4ヵ国語を話す子供たち
〜多言語教育実験中?の我が家より〜
皆様からいただいたお便り
神奈川県にお住まいのT様(以前アメリカにお住まいでした)
わたしの娘と息子もアメリカで生まれ、娘は3歳半までアメリカで育ちました。
もともと言葉を話し出すのが遅く、日本語は今でも他の子供達のように流暢で表現力が豊かでは
ありませんが、少しずつ成長しています。それにつられて英語はもっとゆっくりですが、
伸びています。これから先、またアメリカに暮らしたり、他の国に暮らすことがあると思いますが、
日本語(母国語)はおろそかにしない方が、他の国の言葉も吸収するのが早いような気がします。
わたしは大人になってから海外で暮らしましたが、子供達には小さいときから
いろいろな国の人や文化に出合わせてあげたいと思っています。
アメリカでは半年ほど9時から3時まで毎日プリスクールに通っていました。それと、わたしの
友人がイタリア人や韓国人など英語を共通語で話す友達だったので、娘も息子もほとんど昼間は
英語ばかり聞いていました。なので、2人とも英語の発音だけはとってもいいです。
そのかわり日本語を聞く機会がかなり少なく、わたしも努力して日本語で一生懸命
話しかけたりするよりも、アメリカに居るうちになるべく英語を聞かせようと思っていたので、
日本語(母国語)と英語の区別がつかなくて混乱していたために、話し始めるのが遅く
何を言っているのか(何語をしゃべろうとしているのか)判らない時期がありました。
わたしはそんなに英語がしゃべれるわけではないのですから、ちゃんと日本語でもっと
しゃべりかけていれば良かったと反省しています。RIKAさんのおっしゃる、1人の人間が
1つの言葉だけ使って話しかけることは大切だと思います。
現在はDisneyやcartoon channelなどを見たり、主人はネイティブではないのですが
英語がかなりしゃべれるので主人とは英語で会話しています。
でも1人が1言語というのは徹底されていないし無理があって、もう英語、日本語が混ぜこぜ状態
になっています。それでも2人の子供達は、ちゃんと日本語、英語区別できていて、
英語で話しかけたときは英語で返してきて、日本語のときは日本語で返してきます。
バイリンガルにするにはこのまま日本にいてこの状態では無理だと思います。
もう2人とも日本語がかなりしっかり確立して母国語になっていますから、
もうちょっとしたらまたアメリカに戻れたらいいなあと思っています。
アメリカに行ったら今度は家の中での日本語を大切にやっていかなくてはなりませんね。
RIKAさんの住んでいるところはやはり色々な人々が住んでいるところですよね。
イマージョン教育もされている学校もあって、とてもいい環境だと思います。
イマージョンはカナダで始まった教育です。カナダの場合で説明すると、
共通語は英語ですから両親とも英語でしか子供とは生活していなくても、
子供(生徒)は学校での全科目の授業をすべてフランス語で習い生活することでフランス語を
学校生活をする手段として自然に身につけていけるのです。
アメリカやヨーロッパ、世界各国で行われていると思います。
日本の英語の授業とはかけ離れた教え方、身につけ方なのは確かです。
今は、将来子供達がバイリンガルにはなれなくても、アメリカ(生まれた町)や
幼馴染みの友達を好きで大切に思っていてくれればそれだけでもいいかなと思っています。