4ヵ国語を話す子供たち
〜多言語教育実験中?の我が家より〜
3.人を見て話す
我が家では、日本語(私と子供達)、スペイン語(夫と子供達)、英語(夫と私)を区別して
使い分けています。話す相手によって使う言葉を決めているというわけです。
子供同士は何語で遊んだりケンカしてるかというと・・二人きりの時はスペイン語中心
なんですよね。そこへ私が入ると日本語に変わることもあります。ケンカの場合は
それぞれの言い分を私にもより主張したいからでしょうね。
子供達が私に話す日本語はそのままだと日本語しか話さない人(例えば私の両親)には
理解しがたいかもしれません。文の構成は日本語なのですが、動詞や単語はスペイン語
をはめ込んで、そのまま言うことが多いのです。
長男はまだ良いのですが、次男はその傾向が特に強くて・・例えば
「おかあさん、さっき○○(物の名前)を coge(コヘ) した」といった感じです。
意味不明でしょ(苦笑)
「coger(コヘール)」物を取る という動詞なんですが、「した」というのをくっつけて無理矢理
過去形にしてしまってるんですね。命令形の「取って」は「おかあさん、coge(コヘ) して」(^ ^;)
一事が万事そうなので、その度に「日本語ではこういう」と繰り返して言わせています。
日本語で何というのか知らないのでそのままスペイン語で言ってるわけですが、
放っておくと、以前に日本語で教えられた言葉もスペイン語のまま言い続けてしまいます。
最初に多言語教育の鉄則「一人物一言語」のコメントをしましたが、しばらくすると親も子も
馴れ合いというか少し妥協が出てきます。そこで、「まあ少しぐらいいいんじゃないの」で
済ませるか、「いや、厳しくがんばらないとだめ」と心を鬼にするかで将来大きな違いが出る
でしょう。疲れているときなど私は、顔は鬼のままでも心が妥協しそうになることもあるので
日々反省してます。